DREDGING WORK鳶工事

What Is Dredging?鳶(とび)職とは?

  • 工事現場において働くみなさんの安全を第一に優先し、仮設の囲いを組む作業から始まり、安全設備の先行設置、建築資材等を荷揚げする為のタワークレーンや仮設のエレベーターを組んだり、鉄骨を建て足場を組んだりする職人のことを鳶職(とびしょく)と言います。
    鳶職は、工事現場の始まりから終わりまで全体を通して工事(作業)があり、現場全体の作業員さんを引っ張っていくリーダー的存在の職種であることから「現場は鳶職に始まり、鳶職で終わる」と言われております。
    また、危険な仕事をより安全に作業することも鳶職に課せられた任務のひとつです。

  • 鳶職

Dredging Works主な鳶職の仕事

仮設工事

仮囲い(安全防犯上、工事現場と外部を遮断する為に設置されている柵のこと)や足場(作業用の仮設床で安全且つ作業を行いやすくする為に設けられている設備のこと)の組立・解体があり、その他では環境や衛生上に配慮した施設(休憩所、トイレ)や作業を安全に行う為の設備(通路、囲い、足場等)を設ける多種多様の作業内容があります。
仮設だけに、原則として工事終了後は解体・撤去されます。

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タワークレーン組立・解体工事

  • 鉄骨や建築資材を荷揚げ、移動する為に高層ビル建築や大型物件建築には欠かせない揚重機をタワークレーンと言います。
    建築物の構造や大きさ、高さ、吊り上げる資材の重量によってクレーンの機種も変わってきます。
    また、分割された部材を他のクレーンを使用しながら積み上げていき、数十トンもの鉄骨や資材を吊り上げられることができる優れたクレーンが完成します。

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鉄骨建方(てっこつたてかた)工事

クレーン等を使用し、建物の骨組みとなる鉄骨を組立てる工事です。
鉄骨建方工事は通常、下部荷捌き揚重班と上部鉄骨取付班の2班に分かれて作業します。
また、下部荷捌き揚重班のことを業界用語で地走り(じばしり)とも呼ばれています。
下部の主な作業は、まず地上にて搬入トラックからの鉄骨や仮設材の荷降ろしを行い、上部作業員が鉄骨を取付しやすいように段取りや地組(じぐみ)を行います。
上部の主な作業は、吊り上げられた鉄骨材等を高所にて取付ける作業です。細かな部材を絶対落とすことがないように最優先で安全を確保し、慎重に取付ます。
鉄骨建方は、建物の規模によっても異なりますが数週間から数ヶ月かけて継続的に作業を行う為、体調管理は勿論のこと安全に配慮しながら素早く正確に進めなければならないので、鳶職の技量や豊富な経験が必要になってきます。

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