logistics物流工事

About Logistics物流工事とは

  • 当社では工事現場内における物流工事を請負っております。 物流工事とは、工事現場にある工事用エレベーター及び本設エレベーターを管理し、効率よく資材の搬入、揚重、作業員の搬送、産廃の搬出を行う為のシステムになります。
    限られたスペース、限られた時間、限られた工期の中で、無理や無駄を無くし効率よく 安全に資機材を目的の場所まで運搬する・・・それが物流の仕事です。

  • 物流工事

物流工事の流れ

物流工事は他の職種と違い、自分達で何かを実際に施工する訳ではありません。
工事用エレベーターや本設エレベーターを使用し、他業者の依頼に応じて必要な資機材を必要な場所まで運搬するのが主な仕事になります。
工事現場には様々な職種があり、色々な専門職の方々が沢山の資材を使用して工事を進めていきます。
車両からの荷降ろし、工事用エレベーターへの積込み、垂直・水平搬送、使用する階での荷降ろし、指定場所までの運搬を経て、やっと施工場所に資材が到着します。
その物(資材)の流れ(運搬)をサポートをするのが物流です。
また、現場状況にもよりますが、繁忙期には時間外作業も多くなるのが特徴です。
工事の進捗状況に合わせ、2班体制で作業を行う現場もあります。
多い時で1日に100台近くの工事車両を捌かなければならない場合もありますので、繁忙期の時間外作業は避けられない職種とも言えます。

物流工事の役割分担

基本的に各工事現場で作業する場合は、現場内に物流センターを設けています。
資機材の搬出入や工事用エレベーターの予約申請等は物流センターが窓口になって行います。
窓口を一つにする事により、全社に対して平等に受付を行う事ができ、無駄の無いスケジュールを組み立てる事が可能になります。
これにより、工事用エレベーターの無駄や遊びを無くし、稼働時間を最大限に引き伸ばす事が可能になります。
実際に現場で物流工事を行うスタッフは大きく4つの職種に別れて作業を行います。

①センター長・職長 ②フォークリフト運転手 ③工事用・本設エレベーター運転手 ④荷捌要員 の4つです。

①センター長・職長
  • 物流工事全体を取りまとめるのが仕事です。
    現場によっては受付やデータ入力も行う場合があります。
    各業者との調整や現場職員との調整、実際に現場で作業指揮を行うのがメインの仕事です。
    いろいろ大変な場面も多いですが、達成感のある仕事です。

  • センター長・職長
②フォークリフト運転手(OP)

各社の搬入した資材を車両から荷降ろしをするのがメインの仕事です。
工事現場に搬入される資機材は多種多様です。
それぞれ資材に見合った荷取り方法があり、独特のスキルも必要になります。
また、工事用エレベーターを使用して垂直搬送する事が多いので、ただ車両から荷物を降ろせば良い訳では無く、地上階に揚重する順序等も考慮して荷取り及び仮置きしなければなりません。
フォークリフトの運転技術こそ、物流の心臓部となり活躍できるポジションです。

  • フォークリフト運転手(OP)
  • フォークリフト運転手(OP)
  • フォークリフト運転手(OP)
③エレベーター運転手(OP)

工事用エレベーター・本設エレベーターの運転を行います。
特別な資格等は必要ありませんが、メインの工事機械を運転する重要な仕事です。
基本的にはスケジュールを目安に運行しますが、現場見学の方の搬送対応や各種工事検査の為の移動手段として使用する場合もあります。
柔軟性のある対応が出来てこそ、建設現場で必要とされる運転手に成長します。

  • エレベーター運転手(OP)
  • エレベーター運転手(OP)
  • エレベーター運転手(OP)
④荷捌要員

実際に搬入された資材を水平搬送するのが主な仕事です。
現場の状況にもよりますが、下階の積込み班と上階の運搬班に分かれて行なう事もあります。
資材の水平運搬については、台車や電動ハンドリフト等を使用して行う事が多くなりますが、資材によっては手運びの場合も多々あります。
上階での水平搬送が遅れると全体的な物流スケジュールに影響が出る場合が多いので、こちらも重要な仕事です。

  • ④荷捌要員
  • ④荷捌要員
  • ④荷捌要員
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